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エメリヤーエンコ・ヒョードル

エメリヤーエンコ・ヒョードル[1](露:Фёдор Емельяненко、英:Fedor Emelianenko、1976年9月28日 - )は、ロシアの総合格闘家。レッドデビル・スポーツクラブ所属。現PRIDEヘビー級王者。血液型はA型。 世界最強の男として、「60億分の1の男」、「ロシアン・ラスト・エンペラー」、「氷の皇帝」、「人類最強の男」などと呼ばれる。 日本だけでなくヨーロッパ、アメリカなどのメディアからも「総合格闘技界全体で最強」と評価されており、SHERDOG、MMA WEEKLY等において、総合格闘技ヘビー級(205lbs?265lbs)世界1位にランキングされている[2][3][4][5]。 PRIDE休止後は、UFC、BodogFight、HERO'Sなど世界中の格闘技イベントがヒョードルの獲得を競っている状況であったが、2007年10月にM-1 Globalと契約した。しかし、2008年3月にM-1 Globalとの契約を破棄した[要出典]。 長年活躍したロシアのトップアスリートだけに送られる『スポーツマスター』の称号も持つ 格闘家としてのルーツはサンボ・柔道であり、寝技での決定力は高い。相手の上に乗ってから極めにいくまでの巧みさと速さ、パウンドを打つ時のボディコントロールの上手さは定評があり、あらゆる体勢から強力なパウンドを撃つことができる。また、高い瞬発力を持ち、打撃を交えながら相手をテイクダウンする一連の動きを一呼吸置かず、ワンテンポでこなす巧みさとパワーは他の追随を許さない。片足を取られてもなかなか倒れないバランス力や、相手に上に乗られた状態からも非常に素早く切り返しの腕十字にいくことができる状況判断能力等、あらゆる面に優れている。高い身体能力に加え、頭脳や経験を活かした戦法には柔軟性があり、試合中も常に冷静で落ち着きはらう精神力は、生まれ持っての性格によるところと言う。[6] スタンディングでの打撃の破壊力も抜群で、キックボクシング出身のミルコ・クロコップが「スタンドで打ち負けた」と認めるほど。パンチ主体のファイトスタイルだが、意外にもパンチを武器として本格的に磨き上げたのは、PRIDE参戦以降である。それによりディフェンスも飛躍的に向上しマーク・ハント戦では、相手のパンチをガードに頼らず、その殆どを空に切らせる技術を披露した。そのスタイルは、本人曰く「ムエタイがベース」であり、自分なりのアレンジが加えられていると言う。 武器の1つであるパウンドだが、ヒース・ヒーリングやアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ、高阪剛などがその餌食となった。しかしそのパワフルさ故に拳への負担が大きく、慢性的な拳の怪我に苦しむ事となる。拳を手術して以降は、上のポジションになっても得意のパウンドをあまり出してはいない。 プロになって唯一の敗北はリングス時代、高阪剛との対戦にて、右フックでの右目付近のカット・出血によるドクターストップであるが、ヒョードルは反則の肘打ちでカットしたと強く主張。高阪自身ものちに「アクシデントだった」と発言している。なお、この試合を見ると、高阪の右フックはかわしており、打ち終わりの肘が当たっている様子が確認できる。試合映像 ヒョードルの練習機材は古典的であり、質素である。肉体は主に自重を使った懸垂、腕立て伏せ、腹筋などで鍛えており、近代的なマシンは使用していないようである。ランニングも(マシンを使わず)ロシアの大自然の中で行っている。反動を積極的に使った筋力トレーニング、ハンマートレーニング。これらの練習方法は、多くのアスリートが行っているような"反動を使わず鍛える箇所を体の部位ごとに分割する筋力トレーニング"とは正反対のものである。ヒョードルとロシアの伝統的な鍛錬器具であるケトルベルはよく引き合いに出されるが、ヒョードル自身は公式サイトでケトルベルは使ってないと発言しており、軍隊にいた期間に使っていたと語っている。 ヒョードル本人は「まだまだ私は完全ではない。学習すべきことはたくさんある。それがおもしろくてしょうがない」と発言している。 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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